石取祭り(桑名)2019本楽順番表と祭車通過時間は?交通規制の区間はどこ?

三重県桑名市の夏の風物詩と言ったら、くわな石取祭りが全国的にも有名ですよね!

最近では、市内のあちらこちらで鉦(かね)と太鼓の音が鳴り響いていて、いよいよ今年も夏がやって来たんだな~と感じています。

 

石取祭は日本一やかましい祭と呼ばれ、毎年全国から多くの観光客の方が訪れて注目を集めています。

各町のおよそ40台ほどの祭車から打ち鳴らされる鉦(かね)と太鼓の石取囃子は、桑名市では馴染みある光景です。

そこで今回は、2019年の石取祭りについてご紹介していこうと思います。

  • 石取祭の日程&開催概要
  • 本楽の順番表
  • 祭車の通過時間について
  • 交通規制の区間

1つずつ見ていきましょう。

 

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2019年の石取祭の日程と開催概要

 

まずは2019年の石取祭の開催日を見ていきましょう。

 

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【桑名石取祭】

開催日:試楽‥2019年8月3日(土)、本楽‥4日(日)
叩き出し時間:8月3日(土)午前0時
本楽の会場:春日神社

土曜日に変わる午前0時に、春日神社の神楽太鼓の合図で各町のカネと太鼓が一斉に鳴らされる、叩き出しが行われます。

桑名の石取っ子にとっては、待ちにまった瞬間です。

春日神社境内の拝殿前でこの叩き出しの瞬間を待つのも見どころの一つです。

夕方からは組内を祭車が練り歩き、それぞれの場所で夜11時過ぎまでは鉦太鼓を打ち鳴らします。

そして、日付が変わる本楽日(日曜日)深夜2時の叩き出しの準備に入ります。

 

2019年の石取祭の本楽順番表

 

2019年8月4日(日)の本楽の順番を見ていきます!

☆本楽順番表 北市場整列☆

町名は祭車町名になります。

渡祭予定時刻は変更になる場合があります。

 

祭車の通過時間と見どころについて

2日間のそれぞれの見どころポイントをご紹介します!

 

試楽 8月3日(土)

試楽は、各町内にて以下の予定で行われます。

  • 叩き出し 午前0時から
  • 市内練り 午後6時から


試楽では、夕方から祭車が組内を練り歩き、
八間通付近など、どこを歩いても祭車を見ることができます。

また 土曜日には、あの長い八間通の両側や寺町商店街などで、たくさんの屋台が立ち並びます。

食べ物が選べるくらいの数の屋台が、ところ狭しと出店されます!

 
いわゆる、本楽の春日神社の付近で多くの屋台が展開されるということになりますね。

春日神社の場所はこちらです。

 

では、組別のタイムスケジュールを見て行きましょう。
※若干組別で時間が前後します。

 

■一、三、四、七、八組■

午後8時頃に八間通整列。

 

■二組■

午後8時30分頃に叩き合わせ。

 

■五組■

午後9時頃からよつや通り巡行。

 

■六組■

午後8時45分頃に傳馬公園前で曳き揃え。

 

■八組■

 

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午後6時頃に正装での北桑名神社参拝。

 

■九組■

 

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午後6時40分頃に西鍋屋町大通りで曳き揃え。

 

■十組■

午後8時頃に祭車5台が一同 踏切を通過し、
午後9時頃に立坂神社参拝。

 

■十一組■

午後7時頃に桑名駅前に整列。

 

本楽 8月4日(日)

本楽日はいよいよ石取祭の一番見どころ、渡祭が行われます。

渡祭は夕方からですが、昼間も祭車の見学ができたり、色々と見どころがありますよ!

  • ところ:北市場整列~春日神社~田町交差点
  • 叩き出し 午前2時から
  • 祭車整列 午後1時から
  • 祭車曳き出し 午後4時30分から
  • 花車渡祭 午後6時30分
  • 祭車曳きわかれ 午後10時から

 

本楽日深夜2時の叩き出しは、ゆっくりと祭りを見ることができ、穴場の観覧時間帯です。

午後からはそれぞれの祭車が正装で待機場所まで整列に向かいます。

鉦太鼓は子どもたちが打ち囃し、青年や町内の人は羽織姿の正装で祭車に付き、午後3時30分までに整列を完了させます。

そして、午後4時30分になると一斉に祭車の曳き出しが始まります。

今年は北市場整列のため桑名駅からも近く、八間通を中心に盛り上がりそうですね!

 

夕方6時30分には春日神社で花車(1番の祭車)の渡祭りが始まり、8分ごとに次からつぎへとそれぞれの祭車の渡祭りが行われます。

また、渡祭前の拝殿での、神事も見どころの一つです。

渡祭を終えた祭車は田町交差点で4台ずつ集まり、鉦太鼓を打ち鳴らして競演を行います。

これは渡祭前の緊張の姿とはまた違った 祭の姿が見れるのも見ものですね。

そしてこの曳き別れを終えると、それぞれの祭車は組み単位で自町へ帰っていくことになります。

 
本楽会場の地図を見ながら、タイムスケジュールを見ていきましょう。

 

午後1時頃から祭車が整列

本楽の日の密かな見どころは、午後1時頃に八間通と今片町付近の道路に、各町のすべての祭車が整列場所に並ぶところ。

祭車をじっくり見たいなら、この時間がおすすめです!

止まった状態の祭車がゆっくり見れます。

男性の浴衣に羽織の優雅な祭礼行列を見ることができます。

 

午後6時30頃分から渡祭スタート

いよいよ石取祭の一番の見どころの渡祭のスタートです!

各町の祭車が春日神社前に一台ずつ練り込み、渡祭(とさい)を行います。

鉦太鼓を打ち鳴らして神社を参拝します。青年の腕の見せどころです!

 

午後10時頃から曳き別れ

本楽の見どころは渡祭だけではありません!

渡祭後も注目なんです。

渡祭を終えて混雑から抜け出した祭車は
人気が少ないところへ向かっていくので、
ゆっくり見たい方はチャンスですよ。

 

七里の渡跡一の鳥居近くでは、渡祭を終えた祭車が待機しているので、
各町の祭車をゆっくり見ることができます。

お年寄りの方は電線のない東海道を山形を立てたまま進む祭車を見ると、
昔の時代のまんまだね~と懐かしがったりするものです。

 

午後10時頃からは、渡祭を終えた祭車が4台ずつ集まって曳き別れが行われます。

 

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交通規制の区間はどこ?

8月3日(土)は交通規制はありません。
(※時間帯によって交通規制になる場所もあるかもしれませんが、大きな交通規制はありません。)

本楽4日の交通規制のマップはこちらになります。

本楽の4日は今片町付近八間通
八間通と交わる613号線の一部の区間が車両進入禁止となります。

613号線とは地図上で言うと、丹羽眼科と新光堂書店跡地がある道路を目印にすると分かりやすいです。

地図上の紫色のゾーンは、8月4日(日)午後1時~翌日午前2時まで車両進入禁止区間

緑色のゾーンは、8月4日(日)午後4時~翌日午前2時まで車両進入禁止区間となります。

4日はこの付近の車の通行は避けて、国道1号線を走ってお出かけになった方が良さそうですね。

 

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